貴重な読者の皆様、こんにちは或いはこんばんは。
2024年も3か月経ってからの更新です。
やる気?そんなもんオカンの胎内に置いてきたぜ。
24年最初の更新(そしてライブ)はSEIZI & CUTT de SHOW!! Vol.40である。
ZEPPET STOREの木村世治とshameのCUTT、そしてdefspiralのTAKAの三人で不定期にライブを行っており、私は数年前から見たくて行きたくてたまらないのだがぜんっぜん都合が合わなかった。運よく都合がついても大阪…とかソールドアウト…などととにかくついてない。
本音を言ったらTAKA、木村世治、のCUTTの三人で見たいのだがどう頑張っても都合がつかないので今回やっと(本当にやっと)見ることが出来た。
場所は下北沢である。遠い…
当日朝。
疲れがたまっているのでやっとこさっとこ布団から這い出てくる。
食事をして支度をして出発。
下北沢って最後に来たのは何年前だろ…と思ったら2004年だった。20年前!!!
SUPER SOUL SONICSの東京最後のライブで来て以来である。
ちなみに私が木村氏を最後に見たのは00年のZEPPET STORE梅田ヒートビート。
眩暈がした。ヒートビートもなくなっちゃったしなあ…
早めについたので下北沢をうろうろする。
オシャレタウンは苦手。
開場前にチケットにログインしようとして失敗する。早く来てよかった…
どうにかこうにか用意できたのでエレベーターを待つ。
5Fかあ…とホゲーとしてるとエレベーターから降りてきたお兄さんとすれ違う。
なんか今の人CUTTさんに似てない!?と一瞬思ったけど
開場5分前に本人がフラフラしてるわけないじゃーんと思いなおす。
でも本人達が外出てたりするんだよね…この時とか。↓↓
エレベーターで5Fに行くと外階段で皆さん並んでいるので待つ。
高いところが嫌いなので嫌だなあと思う。怖い。
横を見ても下を見ても怖いので早く中に入りたい…と思ったら早々には入れた。ホッ。
Barなので座りである。嬉しい。ドリンク代払ってうまい棒をもらう。
カウンターにちらっと目をやると木村氏がいた。
何か食べようかなーと思ったが周囲が食べていないので自重してビールを飲む。
木村氏が先だろうなーと思ってたら木村氏が先だった。
短めの金髪、柄シャツ、パンツ、スニーカー。
この人柄シャツのイメージが強いのでいつものアー写の木村氏、である。
お客さんをちょいちょい笑わせつつ、強く優しく歌う。
髪の毛爆発するかと思ってたけどアコースティックでそんなに動かないのでそれはなかった(笑
胸に沁みる声も歌も昔から本当に変わらない。
木村氏の次は慶應大学に合格し、46歳で慶應おじさんになったCUTTさんである。
英検1級に合格したり、この人凄いよなーと思ってたけど3か月で慶應大に合格するとは…
ご本人ノリノリで登場。ってか
エレベーターですれ違ったのは本人やんけ!!!!
CUTT氏も柄シャツで登場。赤と黒と白の何というか…よくわからない模様のシャツ。
胸元開けてる木村氏とは反対に第一ボタンまでピシッと留める。
デニム…なのかな。黒の革靴。
髪型はいつものCUTTヘアー(この人あまり髪型変わらない)
本人ノリノリで喋ります。
受験のこともあってしばらくライブを控えていたのでめっちゃ喋ります。
芸人さんですか?レベルです。そういやお兄さんとお父さん噺家ですわ。
若干滑ってます。
歌うと少年系ボイス炸裂です。
ギター弾くとバリバリのミュージシャンです。
この人喋るときと歌う時と楽器弾く時のギャップが凄い。
いくつ面があるんですか?ぐらいに思える。
あっという間にCUTT時間終了。
CUTT時間のあとは木村氏とセッション。
ビートルズ、スマパンとカバーしてラストはhideの「FLAME」
凄く贅沢な時間を味わえた。
本人らの歌を聞くのももちろんいいけど、こうやってゆかりのある人のカバーを聞くのはすごく贅沢だと思う。
hideさんが聞いたらどう思うのかな、喜ぶかな、感想聞かせてほしいよな、と思った。
この日は昼と夜公演なので夜も行きたいが私は帰らなければならない。
当日もあるとスタッフが言っていたけど配信見るかなあと思いながらグラスを返却した。
エレベーターを待ってるとCUTTさんとすれ違った。(何度目?)
しかもご本人から声をかけてくださったので一瞬わからなかった。至近距離で本人がいることに頭がついていかない。
思い切って「今日初めて来たんです。とても楽しかったです。ありがとうございます」と話したら握手してくださり危うく塵芥になるところだった。
「大学時代にshameのファンになったのですがなかなか来られなくて…大学生活応援しています」と伝えることが出来た。恥ずかしくてもう一回塵芥になるところだった。
しかし、恥ずかしいながらも千載一遇のチャンスを逃さず生かせた(はず)なので良しとしよう。
しかし、本当にもう…なんと言えばいいのかわからないくらい良いライブだった。