ワイの毎日

ぼやきとか買い物とか。

最近読んだ本

最近読んだ本について書いてみる。

 

一冊目

 

 

死にそうだけど生きてます

死にそうだけど生きてます

  • 作者:ヒオカ
  • CCCメディアハウス
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極貧の地方家庭に生まれた著者の生い立ちから2020年頃までの話。

95年生まれなので現在27歳くらいか。

大学在学中が2013年~2017年頃になる。

この頃あたりから(今もそうだと思うが)国立大生は裕福な家庭出身が大半とか、ブラックバイトとか聞くようになった気がする。私が疎いだけでもっと前から言われていたかもしれない。

 

 少し前に話題になったこちらを思い出した。

anond.hatelabo.jp

 

↑これを読んだ時も驚いたが(スマホが出てくるのでどう考えても2010年代だろう)ヒオカ氏の作品にも驚いた。どう考えても遠い遠い90年代どころか70年代みたいな古い閉塞的な時代と土地にしか思えない、というのが私の素直な感想だ。

私もド田舎出身だが関東圏だし親や親族が文化的・知的財産には出費・手間・時間を惜しまない人だったので今現在の自分があるような気がする。

 

進学して周りとのギャップに悩みつつもヒオカ氏は大学生活をエンジョイできたようで少し安心した。あまりにも自分との育ってきた環境が違うと距離を置く傾向があるので周囲の人に恵まれたんだと思う(ご本人も書いている)申し訳ないが私は距離を置く人間だ。すまん。

 

実はこの本を読む前に話題になっていた彼女のnoteを読んだが、正直ネタかと思った。(本人もその手の感想が大量に来たと語っている)ネタだったらどんなにいいかと思う。残念ながら事実なのだ。

 

数年前から格差が云々、という話は聞いていたし現実にあるとは知っていた。

だけどここでリアルに突きつけられると辛い。

最後の章では一人暮らしもできて、猫様と暮らしたい、と書いてあるので心底ほっとした。

 

二冊目

 

名作をオマージュしたような立派な装丁である。

エッセイ2作目の作品。

前作の時をかけるゆとりも面白かったが今回はさらにパワーアップしている。

同業の作家 柚木麻子さんも面白い。柚木さんとの絡みが高校生ぐらいのバカ男子っぽい。(誉めてます)

ヘンテコな医者とばかり会ってしまうのが原田宗典を思い出させるのは気のせいだろうか。同じ早稲田卒だし。

 

 

 

 

 

占いに行ってきた

久々の更新です。ハイ。

 

なんだかんだで忙しくて、ブログのネタもないので書いてませんでした。

Twitterもインスタも放置です。

 

ズボラ人間なので放置したら本当放置しっぱなしで。

広報とか営業とか一番向いてないタイプですね。エエ。

何が向いてるのかも知りませんが。

15年くらい前に「ものを書くことに向いてるからヤレ」と言われたんですよ。

誰に言われたかって?

占い師ですよ。手相見。

てなわけで、今回のお題は占いです。

 

 

ちょっと最近色々ありまして、将来が不安です。

まあいつもデフォで不安なんですが。

ファンだった人が亡くなったりとか精神的にじわじわダメージを受けることが多くて。

この漠然とした不安を解消したいという思いと、今後私はどうなるの?という思春期のような頭の中身で占いへ行った。

 

お願いしたのはこのお方である。

twitter.com

 

実は占いをしてもらった日の2週間ぐらい前に有楽町に行く用事があり、用事が終わったらお願いしようと思ってたら予定が長引いて出来なかった。

念のため1時間半ぐらい余裕をもって予約を入れてみる。

 

メール送信

 

3分で返信が来た。

予約完了。

 

予約のメールに何を書けばいいのかわからなかったのでとりあえず希望時間とフルネーム、生年月日を書いておいた。

予想に反してあっけなく予約できたので時間つぶしにうろちょろする。

お茶でも飲むかと思ったがスタバもドトールも微妙な混雑具合でのんびりしていたら遅刻しそうだ。それは嫌だ。

3分前になったのでお店の前に移動して待つ。

何故か緊張してきたのでやたら時間が長い。時計とにらめっこしつつ時間が経つのを待つ。

ぴったりの時間にドアを叩いて入る。

 

ご本人様登場。

画像で見たとおりである。男前だ…早くも思考が止まる

思考が停止するとご本人が迷惑なのでなるべく考えないようにし、今の悩みを話す。メールに書いときゃよかったかもしれない…

お話してもらった内容については伏せるが、自分の性格については恐ろしいほど当たっているのでちょっと怖くなった。

あと、いわゆるカンが冴えている星の元に生まれているらしい。これはカンを信じて大丈夫らしいので少し安心した。

賽子?とカードを使っていてそれで未来がわかるのかーと不思議に思った。

 

相談は20分くらいで終わったので「他にも聞きたいことはありますか?」と言われたのでついでにいくつか聞いてみた。

どれもありがたいお話で私にはもったいないような気がした。

お金を払って終了。

 

ちなみに3分でメールの返信が来たのは「たまたま携帯をいじってた」そうです。

場所はすぐわかりましたか?と気をつかってくれました。

 

落ち着いた話し方の方でした。

左利き?なのかな。手が奇麗だなあとこっそり見て思った。(オイ

 

また迷える羊になったときは見てもらおうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SONICSへの情熱が再燃した話と90年代の音楽はなんでバグるのかな、の話

Yukio’sbarから約一週間が経った。

 

熱に浮かされたように毎日を過ごしているので押入れからSONICSのCDを引っ張り出して録音した。これで通勤時間も楽しく過ごせる。

…と思ったがiTUNESに録音した3枚のアルバムはタイトルやらなんやらがバグりまくり文字化けしまくりである(写真撮り忘れた

98年発売のデビューアルバム「SUPER SOUL SONICS」はきちんとタイトルも曲名も表示されたのに99年発売の2ndはバグりまくりである。

しょうがないので一曲ずつ地味にタイトルを入力してアートワークをくっつけて完成させた。

3rdの「S.U.N」に至っては曲順からして並びがおかしかった。

 

どうしてなのかわからないがニュークリのアルバムもZEPPET STOREもバグりまくっているのでブツブツ言いながらタイトルを編集したりなんだりしている。

私はMD(懐かしいなオイ)の曲名編集とか大嫌いだったので授業中にクラスメイトにやってもらっていた人間である。

まさか数十年後に別の件で苦労するとは思っていなかった。

付け加えておくが強制したわけではなく寝てると怒られるし暇つぶしになるから、という理由で引き受けてくれました。

 

閑話休題

 SONICSへの情熱が再燃したので当時の思いもかみしめつつ聴いている。

やっぱりいいなあ、私の好みの原点だなあと思いつつももうライブが見られないしこの二人はビデオもDVDもないし(youtubeには上がってるけど)悲しくなってくる。

ニュークリや章人さんみたいにまたいつか見ることが出来るかなあ。

彼の今の活動を考えるともう人前では歌わないのかなあとも思う。

 

ずっと追ってたわけではないから言える立場ではないけど、また歌ってほしいなあ。

SONICS解散以来のJAKEさんの話~Yukio's Barに行ってきた

Yukio's Barに行ってきた。


人数制限があるので無理かと思ってたが無事にゲットした。
狂喜乱舞である。

ゲストは私の雷神ギタリストJAKE氏である。
SONICS解散(ラストの下北沢)以来彼を見ていない。怒られそうだ。
18年ぶりにJAKEさんを見ることになった。
そして自由が丘に来たのも5年ぶりである。


リクエストも募集してるのでメールも出す。

当日。

会場は自由が丘にあるバー。
30分くらい前に着くはずなのに道を間違えて5分前到着。
ここで合ってるよなあ…と不安になってると会場時間を10分くらい過ぎてスタッフと村田さん登場。
そのままスタッフと村田さん呼び出し始める。


えっ⁉️主催が呼び出しするの…スタッフは…!?



と思ってたらスタッフが店に入ってしまい村田さんが呼び出し。
どうやら常連の人が多いらしく話したりしてる。
初参加の私、若干場違いじゃね?とちょっと恥ずかしくなる。
そして呼ばれたので楽しみですう~とタラちゃんばりのブリブリ具合で中に入る私。
途中の階段でコケそうになった。(焦ってる上に恥ずかしいので動揺している)
ライブハウスと飲み屋の階段怖いよねッ。

初めて見た村田さんはふわふわした柔らかい印象の人だ。
JAKEさんもそうだが若いなあ。人前に立つ仕事に人は違う…

お店はバーなので今日のお客さんで満席。
メニューを見ると平均的な値段なのでほっとする。
事前に値段を調べておいたけど値段が吊り上がってたらどうしようと阿呆な心配していた。
ジントニックを頼んで飲む。
SONICSはバナナホールによく行ったなあ、とか時間が経ったなあとか色々考えてるうちに緊張してきた。
出演者でもないのに緊張するのがすごい。
お腹も減ってきたのでメニューを見て「カマンベールチーズ焼き」を頼んでチーズにはビールだろ、とビールも頼む。



ライブが始まった。
村田さんはほのぼのとした雰囲気でライブを進めていく。
関西出身だそうだが全然関西弁が出ない。
18から関東に住んでるから出ないのか。
話し方が柔らかくてすごく良い感じだ。
「JAKEは渋くていいよね」とか色々お話しされている。
いや、あなたも充分渋くて素敵ですよ…
お客さんを笑わせたり和ませたり
のような対応だ。
色々気遣いがすごい。
このあとJAKEさんが出てくるので神が二人になってしまう。
自分が演奏するわけでもないのにまた緊張してきた。

宇多田ヒカルのカバーをしてて難しいとも言ってた。
プロでも難しいのか…
そして宇多田ヒカルに疎いので曲名がわからない私。

料理も食べて酒も飲んだのでそろそろトイレ行こうかなーと思ったらJAKEさん登場。

変わらないなあ。
相変わらず細い。羨ましい…
そしていつもお洒落だ。ハイブランドとかではなくカジュアルなのにお洒落だ。
アシンメトリーな感じのヘアスタイルでパーマ。
トップスが白で太めのボトムス、スニーカー。



下の階でずっと待ってたそうだ。
村田さんと話しつつも曲が始まる。
ギター1本でこんなに空気が変わる瞬間を久々に見た気がする。

暖かく、時には冷たく、狂気のようにも体温のようにも音が変化する。
バラードでは泣かしにかかるし楽しい曲は音が跳ねる。
変幻自在な音を聞きつつ、村田さんの声が絡む。
すごいなあ、本当に来てよかったと何回も何十回も思った。(酔っぱらってきたので同じことを繰り返す)

村田さんとはTHE MORTAL以来7年ぶりの共演ということだが息ぴったりだ。
そして村田さんがJAKEさんになんやかんや話を振るんだが(二人しかいないから当たり前だけど)

JAKEさんがこれだけしゃべったライブを見たことがない。


20年近くファンだけど(見てない時期もあるけど)このお方がこんなにしゃべったのを見たことないぞ。
※決して偏屈で話さないわけではありません

インタビューなどもちゃんと話をされてます。
ただ、SONICS時代は(二人なので)良くも悪くも岸野義樹さん(今は堀田義樹)に話が行ってしまうのよ。
ギター紙だったら彼にインタビューが行ってるかもしれんがそこまで買ってないのよ。
JAKEさんが沢山話してるので嬉しい。
そして村田さん面白い。
あと、女子力高いです。私はfranc francで買い物しません…
PLAZAも大好きだそうです。負けた…(何を

村田さんがfranc francで買ったという鳥はおそらくこれだと思われます

人感ミュージックバード クリップ グリーンfrancfranc.com


ライブの後は質問コーナー。
ライブの前に質問を書いてください、とお客さんに紙が配られていた。
インストアイベントとかではよくあるが、時間の都合で読まれないことが多いので期待せずに質問を書く私。
ところが、全部の質問に答えるお二人。

紙を読んでいるのは村田さんなんだがたぶん全部答えてた。

え、何?神???


どんだけ出血大サービスなんですか??
後で追加料金とるんじゃないの???
ナニコレ夢???

酒が入ってるので夢かもしれないと思ったが現実だった。やばい。
緊張していた上に一気に飲んだので酒が回っている。
なぜ客の自分が緊張するのかは不明。
自分の質問も読まれてばっちりJAKEさんが答えてくれました。


とにかく村田さんのお話が楽しくてJAKEさんも色々話したり彼にツッコミを入れたりして夢か幻にしか思えなかった。
そしてこの日JAKEさんが一人っ子ということを初めて知った。
SONICSから追ってるのに知らなかったのだ。いや、グニュウからファンの人もいるだろうけど…

そして質問コーナーの後は撮影タイムである。
なんですかこの神対応は。
30秒だよ~と村田さんが仰ってたが30秒でも充分すぎます。
座っているお二方を撮りまくる皆さま(私含む)
すると近くにいた方が「立ってもらっていいですか?」と言ったので立つ二人。
なんてナイス発言だ…そして立つ二人もありがたい。
さらに「SNSにあげていいよ~」とこれまた神のような発言の村田さん。
JAKEさんにもOKを貰う村田さん。
お客さんから「記者会見みたい」と言われていた。
私もパパラッチになった気分で撮りまくった。
こんなに連写したのは人生初かもしれない。


長丁場だったイベントも終盤になってきた。
この辺りからちらほら帰る人も出てくる。
そして村田さんから衝撃の一言。

年末もやりたいねえ~

この時以外も言ってたかもしれない。
何度かまたJAKEとやりたいねえ~てなことを言ってて、JAKEさんも乗り気だった。
この瞬間年末の予定が決まった(笑
這いつくばってでも行ってやる。
賄賂として赤霧島を贈りますので年末やってください。(本気)


そしてさらにとどめの一言
「しばらく僕もJAKEもいるから話していってね 今日はありがとう~」(うろ覚えだがこんな感じ)

またのような発言を…今日何度目ですか?

JAKEさんが近くに来たので思いきって話してみる。
SONICS以来でライブを見るのは18年ぶりのこと。
Twitterで神戸のパンダを見ると三宮でのライブを思い出すこと。
今回とても楽しみで来てよかった。次回もぜひお願いします。

日本語になってたがどうか怪しいが、SONICSからのファンだというと「そんな前からありがとうございます」と言われた。
いや、全然ライブ行ってなくてこっちこそすみません…
こんなに至近距離で見たのはインストアライブ以来だぜ。
泣くかと思った。(インストアで最前で号泣したことがある)

村田さんともお話しできた。
本当に来てよかったです。
年末もお願いします!
配信もお願いします!とダメ元で頼んでみる。

年末やりたいねえ~とのお返事。
そして「変な人多いから気をつけてね!!」とこれまた神が心配してました。
いやいやいやいや、客の心配までするってどんだけ神ですか。

私は履いていたスカートのすそを踏んづけそうになりながら階段を下り、
人が全然いない自由が丘の駅前を走って帰ったのであった。(恥ずかしいので全力疾走)

≪結論≫
雷神JAKEさんは18年ぶりに見てもすごかった。
見た目も変わらない。(羨ましい)
また年末にライブやってほしい。

初めて見た村田さんは神のような対応だった。
話も面白い、歌も素敵、ギターも当然すごい。

神と神の組み合わせでもはやドラゴンボールの映画のようだ。
自分が見てたのは幻だったのかと疑っているが写真もあるしTwitterにも挙がっているので現実のようだ。

年末 行くしかないな!!

アキト、ステージ立つってよ

ご本人(年上です)に怒られそうなタイトルだ。

「桐島、部活辞めるってよ」のもじりです。すげえ怒られそう。

 

10代終わりから20代前半までライブハウスに通い詰める女、いわゆるバンギャと言われる人種だった私には必ず見たいバンドが3つあった。

 

SUPER SOUL SONICS

www.youtube.com

 

KneuKlid Romance

www.youtube.com

 

そしてALL I NEED (動画がないのでamazon

 

Sigh

Sigh

Amazon

 

当時学生だったので時間と体力はあるがお金がなかったが、せっせとライヴハウスに通い、音楽雑誌を立ち読みの上厳選して購入し、Twitterなんてないからたまーにメンバーが書き込みする公式HPの掲示板に一喜一憂していた。

(※当時の主な情報は公式HPがメインでブログやってるミュージシャンなんて私の知る限りはValentine D.C.の健一氏ぐらいである)Twitteryoutubeもなかったんだから今の君たちは恵まれてるよ!!(誰に向かって言ってる…?)

 

以前の日記にも書いたが00年代前半で私の好きなバンドはほとんど解散し、抜け殻になってしまった私は社会の歯車として働きだしたのであった。

 

 前置きが長くなってしまったが、01年にALL I NEEDを解散した章人さんはその後にHUSHを結成。HUSHの後はソロとしてBEAUTY MANIACSからacaliとして活動。

しかし、2010年の12月で音楽活動を引退。

私はというと、恵比寿で行われたHUSHの初ライブには参加。02年のCRUSH OF MODEにも参加(S.Q.Fとスージー&キャロラインも共演)

03年にALL I NEEDが新宿LOFTで復活したのでそれには参加。

・・・とそれ以降は全く見ていない状態。

この間にSUPER SOUL SONICSも活動がない状態だった。あんなにライブに行ってたのに社会の歯車になってしまったのでそれどころじゃなくなってしまった。

チケットを持っていないので記憶があやふやなんだかたぶんおそらく05年の11月か12月頃に横浜7thアベニューでBEAUTY MANIACSを見ている。

このライブを最後に私は2014年まで10年近くライブハウスに行かない生活をしていた。

音楽は聴いているがとにかく生活に追われていたのだ。

 

話が前後してしまったが、2012年の初め。

スマホをいじっていたらMASCHERAが解散から12年ぶりにライブをしたと知った。

MASCHERA見たかったなあ~と思いつつ、懐かしいなあと当時のバンドも一通り検索してみた。インターネットは便利だね☆

 そこで章人さんが2010年に引退していたと知った。

マジかよ…が第一声である。

しかし検索の末にTwitterのアカウントを見つけたので早速フォローした。

そういやあ体調悪いとか怪我したとかあったよなあ…と思った。

いつかまたステージに立つかも、と淡い期待を抱いて時々浮上するTwitterを眺めて過ごした。

 しかし、最近のこのツイートを見て嗚呼無理だろうな、と思った。

 

 

Twitterがあって時々章人さんのことがわかるからいいじゃないか、と思うことにした。

私だってAINを見ていたころの倍の年齢なんだしずっと追ってきたわけでもないから自分の思いを強制する権利はないのだ。

ショックじゃないと言ったらウソになるけどさ。

 

と、なんとも複雑な思いをしながら日々を過ごしていたらとんでもないニュースが。

 

!!!!!!!!!!!!!!!!!?????????????????????

来年の4月って‥‥

エイプリルフールじゃないよね!?

一年かけて嘘だよーんはやめてくれよ!!

 

思わず3回ぐらい読み直したぞこの文章。

嘘だったら嫌なので(疑い深いな)しばらく様子を見ていたらHUSHの公式アカウントも作られyoutubeにもいくつか動画が上がってきたので本当のようだ。

あと1年きっているがHUSHのCDは1枚しかもっていない(しかもしまい込んでてわからない)これから探すのだ。

血眼になって検索したらHUSHではなくBEAUTY MANIACSがひっかかった。

youtubeにあがってて気に入った「リアリティ」が収録されているので早速ポチった。

 

fixed star

fixed star

Amazon

在庫があったのは奇跡かもしれない。

明日から聴こう。

 

www.youtube.com

 

毎日聴いて再生数に貢献してます。

章人さんは黒髪短髪が好きです。

「sigh」のジャケ写のヘアスタイルも好き。

 

 

 

【追悼】KOJI

一度アップしたんですが出来が良くないので下げました。

どうしようかと思ったんですが自分としても文章にすることで気持ちの整理になるかもしれないと思ってアップしておきます。

ガチファンじゃないので細かいところが違ってるかもしれませんがその辺流してください。同世代の方はこんなんあったねーとか思ってもらったりしてもらえると嬉しいです。

 

ALICE IN MENSWEARのKOJIが亡くなった。

 

19年秋頃にALICE IN MENSWEARを知ってライブに行ったりもしたがコロナの影響もあり私が彼をライブで見たのはALICEでは2回、ラクリマで1回の3回だった。

 

公表から約10日経ってちょっと落ち着いてきたのでKOJIに対する個人的な思い出を書いてみようと思う。

 

 

ラクリマを見たのは98年のSweet Trance'98だった。というかこれが最初で最後になるんだが。(※ラクリマが当時所属していた事務所のイベント SHAZNA、ピエロ、Plastic TreeなどV系が沢山所属していた)

武道館だったのではっきりとは見えないが楽しかったことはよく覚えている。

この当時ヴィジュアル系四天王と言われていてTVにもガンガン出ており雑誌も良く掲載されていたがアクの強い(失礼)4人に比べて地味なイケメンだったので印象が薄かった。

ただ、高身長(180cm)で足が長く、ピックで炎を消したことはよく覚えている。

フライデーにもばっちり載ったので立ち読みに行ったりもした。(ヒマな私)

 この当時、TBSラジオで「ラクリマクリスティーのラブ・パレード」という番組をやっており、平日の放送だったのでほぼ毎日真面目に聞いていた。

(余談だが今はどうなのか知らないが当時はちょっと人気が出るとラジオをやらせてもらえるバンドがすごく多かった気がする)

 

ついでだがmichi.もMASCHERA時代にハイスピードカフェというラジオをやっており(MASCHERA全員)これも真面目に聞いていた。滅茶苦茶面白かった。

ラクリマは未来航路が収録されたAl「Lhasa」は買い、その後の「magic theatre」も買ったが00年前後から熱心に聞かなくなってきた。他のバンドを追うのが忙しかったせいもある。

 05年にラクリマからKOJIが脱退。

この頃社会人になっていたので学生だった頃によく聞いてたなあ、というのが素直な感想だった。

 

 時を飛ばしていきなり2019年。

ニュークリ再結成を機に自分がバンギャ活動していたころのバンドは今どうなっているのか検索してみた。

まずはMASCHERAもといS.Q.F

 S.Q.Fは2018年末で活動休止しておりALICE IN MENSWEARとしてKOJIと活動していた。

20年近くS.Q.Fが活動していたことにも驚いたがmichi.とKOJIの接点がわからなかった。

よく考えたらデビュー時期も近いし関西圏だし接点あってもおかしくないよな…と思った。(※後で見たら結構共演してる)

 当時既に1stが出ていたので聞いてみたらかなり良いのでライブにも行ってみた。

ライブの感想はブログにも上げているので省くがとてもよかった。

演奏も歌もそうだが本人たちがとにかく楽しそうだ。

まるで秘密基地を作っているかのように二人で楽しんでいる。

ライブにしろyoutubeにしろ秘密基地で作った発明品をファンに見せて反応を楽しんだり改良しているように見える。

 二人ともデジタル小僧なので今の時代が楽しくてしょうがないんだろう。

(MASCHERAは当時としては珍しい全員MacユーザーだしKOJIもデジタル系)

そう思っていたが20年2月の新宿が有観客では最後になってしまった。

私がKOJIを見たのもこれが最後だった。

 

 20年4月にはKOJIの生誕祭が企画されていたがコロナにより中止。

この時はyoutubeで二人で放送があった。

 

youtu.be

 

生誕祭の後にRickeyと2マンが予定されていたがこれも中止。

youtubeでは3人で配信をやってた。

youtu.be

 

KOJI本人にはすごい悪いがこの時「ちょっと太ってないか?」と思った覚えがある。

自分のことは棚に上げてる。

今見るとむくんでるようにも見える。

 

 その後、KOJIはがんを公表。

正直動揺した。

「がんは若いと進行が早い」という本当なのか嘘なのかわからない情報が頭をかすめつつ、でも医学は進歩してるし、とも思った。

ファンよりも近くにいるmichi.のほうが辛いよな、と思って過ごすことにした。

ライブも出来ないしKOJIのこともありmichi.のことも心配だと思いつつ、ファンへのツイートも欠かさないmichi.がすごいと思った。強い人だ。

 

20年末、退院後にyoutubeで挨拶。

youtu.be

 

この前後で「入院したら痩せるって聞いたけど太ったw」なんて言ってたのでほっとした覚えがある。michi.はケーキ食べるとか言ってた。(甘党なのね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【追悼】KOJI2

年が明けて2021年になったがコロナも収まらず、ALICEの有観客ライブも当然ながら発表されなかった。

 

しかし、4月のKOJIの誕生日は配信ライブが決まった。

有観客で見たいと思う反面、配信ならばリアルタイムじゃなくても見られると思うとほっとした。完全復活する日は近いのだ。

youtu.be

 

その後も配信を中心に活動していて、2枚目のアルバムまで発売された。

1枚目のアルバムと同じく全曲解説も行い、ミュージシャンとしてできることをずっとしてる人だった。実は病気じゃなくてちょっと表に出てこないから配信なのかと思えるくらいだった。

ツイッターも毎日ではないけれど、ファンに対する思いがいつもある人だった。

michi.も毎日のようにTwitterに浮上し、ミュージシャンによくある製作期間で表に出ない、みたいな感じだった。

 

 

ただ、2022年のこの動画はいまだに見ていない。

youtu.be

 

オフィシャルの文章は読んだが本人の意思とは逆に私は怖くて今も見ていない。

この動画が配信された後もTwitterは更新されてたけど何か予感めいたものがあって見られなかった。今も見ていない。

 

4月12日はKOJIの誕生日だった。

しかし、珍しく本人のツイートがなかった。

ちょっと調子が悪いのかな?と思ったが17日は配信だしその時にコメントあるかも~と気にしないことにした。

 

そして4月17日。

この日は配信ライブが予定されていた。

alice-in-menswear.com

 

KOJIはステージに立てないけど、アフタートークに登場するかもよ、と注意書きがある。そして彼はトークにも参加しなかったと知った。

調子悪いのかな?と思ったら数日後にmichi.のツイートがあった。

 

 

・・・これは・・・と思ったがmichi.だって3年近く休まず走ってるしたまには休まないと大変だよ!と納得させた。

 が、22日にはお知らせがあった。

正直今も信じたくないが、沢山の人が追悼しているで本当なんだろう。

KOJIの後輩ミュージシャンもTwitterにあげている人が多く、慕われていたんだなあと思っている。

 

新井さんのツイートがせつない。

アルバム聞かせることが出来たのが救いなのかもしれない。でもまた共演したり新曲を聞いてもらったりすることはできないと思うと辛い。

 

 

KOJIと共演したイベント

www.diskgarage.com

 

michi.もこの数日かなり動いているようで、正直休んでほしいと思っている。

休んでたらその分辛いから動いてるのかもしれないけど…

 

 

この写真から3年経たないうちにいなくなっちゃうなんてな…

ソーダみたいな色がよく似合ってたよ。

この色、すぐ抜けちゃうから維持が大変だとyoutubeで話していたのも懐かしい思い出。